大垣交通事故むちうち治療.comのスタッフブログ
むち打ち損傷の分類2018.7.4
こんにちは!ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院の森です。
皆さん7月に入りました。本格的な夏がスタートします。
これから海、川に行かれる方が多くいると思います。
海、川に行く際は交通事故にお気をつけください。
また、水難事故のニュースも多く見るのでお気を付けください。
以前、ブログでむち打ち損傷、交通事故について多い質問を書きましたが、みなさんお分かりいただけたでしょうか。
まだ交通事故に遭っていない方はあまり詳しくわからないと思うので、もし遭ったときのために見ておくといいかもしれません。
前回は交通事故むち打ち損傷に対しての治療について書きました。
今回はむち打ち損傷について書きたいと思います。
むち打ち損傷は大きく分けて3つに分類されます。
頚椎捻挫、バレ・ルー症候群、神経根症状の3つに分類されます。
1つずつ説明していきます。
頚椎捻挫とは、頚椎の周りの筋肉や靭帯、あるいは軟部組織の損傷で、むち打ち症と呼ばれる症状の70~80%が該当すると言われています。
頸部挫傷とは、頚椎周りの筋肉の損傷です。症状は、痛み(首の後ろ、首の前面、側面、頭部、頚椎)、筋肉の凝り(首、肩上部、背中)、首が動かない(運動制限)、首を動かすと痛い、上肢のだるさや痺れなどが代表的なものです。
後頸部交感神経症候群とも呼ばれ、事故による衝撃が神経を傷つけた際に発症します。
首の骨に沿って走る後部交感神経が損傷し、脳や脊髄の血流が低下し自律神経のバランスが崩れ、さまざまな症状を引き起こすと考えられています。
主な症状は、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気などです。
原因がはっきりとされていません。目のかすみ、流涙、動悸、発汗なども見られるため、診断・治療が難しいものとされています。
脊髄から出る神経を支える根元(神経根)が引き伸ばされたり、圧迫され負荷を受けたりして、さまざまな症状を引き起こすものです。
主な症状は、首の痛み、腕の痛みや痺れ、倦怠感、後頭部の痛み、顔面の痛みなどです。
ヘルニアの原因ともなり、安静にしていても、咳やくしゃみをした時、首を曲げた時に症状が強まることがあります。
以上がむち打ち損傷の分類になります。
ネットで検索すると詳しいことが書いてありますので気になる方は調べてみて下さい。
ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院は交通事故治療に力を入れています。
むち打ち損傷に対しての治療も行っていますのでよろしくお願いいします。