大垣交通事故むちうち治療.comのスタッフブログ
むちうちとは?2018.10.11
こんにちは!
岐阜県大垣市三塚町丹瀬 イオンタウン大垣 EAST1F ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院の丸山です。
夏は記録的な暑さでしたが、最近は朝晩の冷え込みがより一層強くなってきましたね。
これから一気に秋に入り紅葉を見に行くなどの行楽シーズンに入ってきます。
長距離・長時間の運転が多くなってくる機会が多くなってくると思いますが、やっぱり気を付けたいのが交通事故ですね。
交通事故はこちらが気を付けていても起こってしまう事もあります。その中では様々なケガをすることがありますが、その中でも特に多いのが“むちうち”です。
よく聞く名前ではありますがそもそも“むちうち”ってなに?と思う人もいると思います。そこで今回はむちうちとは何か、についてお話していきます。
“むちうち”とは、正式な診断名ではなく通称です。
通常は「外傷性頚部症候群」もしくは、軽いものでは「頚部捻挫」という名前になります。
衝突した瞬間、首が前後にムチのようにしなることからそう呼ばれるようになったようですが、もともとは自動車が出てくる以前からあり、「Whiplash:むちひも」と呼ばれていました。
乗馬で、馬の尻にムチを当てると馬が驚いて前に飛び出し、そのとき頭が後ろに放り出されてその後首の痛みが続くということから起こったようです。
“むちうち”の起こり方は、大きく分けて正面衝突、側面衝突、追突によるものがあります。
人間の首の動きは、一般的に前後方向ともに60°程度とされています。
その運動範囲を超えて、それ以上に伸びたり、曲げたりした場合、首の周辺の組織が伸びたり切れたりして症状がでます。
その中でも、もっともなり易いのが、後方より衝突された「追突」によるもので、全体の90%を占めるといわれています。
“むちうち”は、その起こり方をさすものですが、その病態から一般的には次のように分けられています。
① 頚部捻挫型
むちうちの中で最も多く、70%を占めるといわれています。首の骨と骨の間にある関節包や骨の周囲にある靭帯などが損傷されたものです。足首などを捻挫した時に内出血が見られるが、それと同じ様なことが首の周りに起こっていると見なされるものです。
② バレー・リュー症候群型
後頚部交感神経の刺激症状として、内耳の症状や目の症状、心臓の症状、咽喉頭部の症状などを呈するが、耳鼻科、眼科、内科などの他覚的(客観的)所見は乏しく、自覚的愁訴が主となります。
③ 神経根症状型
脊髄の運動神経と知覚神経が集まっているところを「神経根」と呼びます。この神経根の周りに腫れが起きたり、引抜きのような損傷が起こると、それぞれの神経がコントロールしている部位に症状があらわれます。神経学的検査などにより、他覚的所見が認められます。
むちうちではレントゲンには映らないような痛み、症状が発生します。ただ湿布、薬、痛み止めで様子を見ていると、筋肉、神経、靭帯などの軟部組織が回復しきらず後遺症が残ってしまう事もあります。
ディメンテナンス大垣整骨院・整体院の交通事故専門治療では、「骨」「筋肉」「神経」この3つの方向から痛みを取る治療を行います。痛みの原因になっている部分への手技、歪みを整える骨盤矯正、特殊電気治療機を用いて症状の原因となっている部分にアプローチしていき、症状の改善と後遺症や痛みを再発させない身体を目指して施術をさせていただきます。
症状が出ている方は悪化する前に、一度症状が出ている方は悪化する前に、一度ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院にご相談ください。