大垣交通事故むちうち治療.comのスタッフブログ
梅雨の交通事故2018.6.25
こんにちは! 岐阜県大垣市 イオンタウン大垣 ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院の小嶋です !
沖縄は遂に、梅雨明け宣言がされたようですが…此方はまだまだ、ジメジメと雨が降り続く梅雨が続きそうですね(^-^;)
梅雨は恵みの雨をもたらしてくれる一方でいろんな災害トラブルも引き起こします…
この梅雨時は交通事故が多発する季節でもあります。視界悪化による「追突事故」や「歩行者を跳ねる事故」、水たまりでブレーキ制御不能になる「スリップ事故」など大事故・死亡事故が毎年頻発しています(>_<)
出来る事なら交通事故は避けたいものですよね?梅雨時の安全運転対策についてお話したいと思います!
梅雨に交通事故が多発する5つの要因
1.雨による視界の悪化
梅雨時は空も曇天で薄暗い状態が続きますので視認悪化による事故が起きやすい状態にあります。
しかも雨が降るとさらに視界は悪くなりますし、ドライバーは運転時にフロントガラスの前面にワイパーを使用しますので視界の悪化に輪をかけることになります。
2.雨音による車内と車外の音の遮断
梅雨時の運転で悩まされるのが雨音の問題です。地面や車体に叩きつけられる雨音が外の音を遮断しますので耳から入る情報がおろそかになります。
梅雨時の運転時には「車内の音楽を消す」、「少しだけでも窓を開ける」など、外の音を聞き取りやすくなるような工夫が求められます。
3.雨(水たまり)による路面の悪化
雨が降り続くと道路には水たまりができますが、この水たまりが大きくなるとタイヤが滑りやすくなり事故を起きやすくなります。
また、雨のスリップ事故はカーブを曲がる時にもよく起こります。急カーブが多い道路ではスピードを落として走行することが必要です。
4.歩行者の行動の問題
実は、梅雨に交通事故が多いのはドライバーの過失だけが問題ではありません。歩行者は傘をさして歩くため視界が悪化します。また、雨を避けるために視線は下を向きがちになります。特にご高齢の方はその傾向が強くなります。
そのため自然と前方・後方の注意がおろそかになり事故に巻き込まれやすくなります。
【雨天時の歩行者の行動で気をつけるポイント】
・子どもの急な飛び出しがある
・雨に濡れたくないために無理な道路の横断がある
・横断歩道を渡らない人が増加する
・信号を無視する人が増える
・傘をさして自転車運転する人が増える
5.ドライバーの心理的な問題
梅雨時の運転は平常時と違い「視界の悪化」、「路面の悪化」、「雨音」という3つの問題により集中が必要になります。そのためドライバーには心理的に大きな緊張とストレスが加わります。
また、道路は雨の影響で車の量が増えてノロノロ運転になりがちです。渋滞も多くなるためイライラすることが増えます。また、できるだけ目的地に早く着きたいという焦りが生じて運転が乱暴になり事故の増加を招くことがあります。
【ドライバーが気をつけたい雨天時の運転の心理面】
・イライラしない
・急ぎすぎない、無理な追い越しはしない
・歩行者の動きに十分注意する
・車両の雨対策をおこない余裕をもって運転する
・大雨がきたら運転を停止する、休憩する
雨の運転でもストレスが無いような状態で安全運転を心がけたいものですね(*^-^*)